さいたま市北区の眼科 なのはな眼科 【眼科一般・加齢黄斑変性症・白内障・緑内障・糖尿病網膜症等他】

目と成人病


成人病としては高血圧糖尿病が多くなっています。最近、健康志向で健康診断や人間ドックを受ける方も多くなってきました。写真には撮影されない部分の変化も多いため、時々精密眼底検査を受けた方がよいと思われます。その他、加齢に伴い、白内障、飛蚊症の原因である後部硝子体剥離も増加してきます。また、緑内障は加齢だけではなく、眼圧負荷が年月を経て、視神経を圧迫するために起こるものですが、やはり、加齢とともに進行がみられるようです。

■ 高血圧による眼の合併症

高血圧性眼底;動脈硬化による血管の変性や眼底出血、老廃物の増加
網膜中心静脈分枝閉塞症;血管がつまって、眼底出血を起こします。

■ 糖尿病による眼の合併症

高血圧性眼底:動脈硬化による血管の変性や眼底出血、老廃物の増加
網膜中心静脈分枝閉塞症:血管がつまって、眼底出血を起こします。

●糖尿病網膜症 失明原因の上位となり、糖尿病発症から10年くらいを経て、発症します。異常な新生血管の増加、眼底出血、老廃物の増加、牽引性網膜剥離に至ります。
●血管新生緑内障 茶目のところに新生血管が増えると、眼圧が高くなり、急速に緑内障が進行します。
●白内障 通常とは若干違う濁り方をすることがあります。
●視神経障害 神経障害の一環で、視神経が障害されます。
●動眼神経麻痺 眼を動かす神経が麻痺します。
●眼の血管障害 網膜中心静脈閉塞症や網膜中心静脈分枝閉塞症、網膜中心動脈閉塞症や網膜中心動脈分枝閉塞症、前部虚血性視神経症などを起こしてきます。

※その他、脳梗塞なども起こしやすいので視野の半分を失うなど、注意が必要です。


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